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ML115でキーボード/マウスが認識出来無い件について
昨日に引き続きキーボード/マウスの認識問題。
パッチが悪さをしていないか切り分けるためLinux-2.6.23のバニラでコンパイル。
設定ファイルだけ流し込んでコンパイル。新計算機はコンパイルが速くて助かる。
起動してみたけど、全くの駄目ちん。(;_;)
その後、色々と調べてPNPやACPI関係を無効にしてみたり
LKMLに同じような問題 が流れていたんでパッチとか当ててみたけど全く駄目。
ナヤンデルタール人になっていた所に衝撃の事実が判明。
ずっとPS/2かと思っていたキーボード/マウスが実はUSBだった。
いや、正確に言うと確かにキーボードやマウスはPS/2なのだが内部的にはUSBに変換されていた。orz
そんなの気が付かんよ。仕様書にも書いていないし。
どうみてもPS/2です。本当にありがとうございました。
何でUSBと分ったかと言えばLinux-2.6系は認識された入出力デヴァイスは
cat /proc/bus/input/devices
とすれば分かる。
で、Debian純正カーネルを起動してみて、どんなデヴァイスが見えるのかやってみた。
当然、PS/2キーボードやマウスを期待した訳ですよ。
ところが何故かServerEngines(USBやらRAIDやらビデオアダプタが入った統合チップ)とPC Speakerしか見えない。
試しにK6-2/500計算機を見たら『AT Translated Set 2 keyboard』と『ImPS/2 Generic Wheel Mouse』が見えた。
そこで初めてPS/2キーボードとマウスがServerEngines経由でUSB接続されている事に気が付いた。
てっきりPS/2かと思っていたんでUSBの設定なんてしてねーよ。
速攻でカーネルを再構築してHIDを設定した無事キーボードとマウスが認識された。
NVIDIAドライバもインストールしたらXも動いた。
あとはALSAさえ上手く動けば取り敢えずは山は越える。
sata_nvにおいてNCQがサポートされているチップセットはカーネル引数にsata_nv.ncq=1とすることでNCQが使えるとあったんで、やってみたけどカーネルから『そんな引数知らん』と無視された。orz
その代わりに『hdparm -S120 /dev/sda』とするとSATA HDDは指定時間経過後に回転が止る。
(Sの単位は5秒。S120と指定すれば10分後に停止する)