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やったこと
[組合]施設見学会
[組合]幹事会
[組合]反省会
今日は有休を取って連合南多摩地区協議会の施設見学会。
行ったのは
海芝浦駅 のあることで有名な東芝京浜事業所。
はい、そこ。行き先、聞いて吹かない。
1010頃、貸し切りバスで行くので集合場所に集合。
1200頃、まずは西分工場に到着。
当初、車中で昼食の予定だったが早く着いてしまったので会議室で昼食を摂る。
1300、工場の概要説明を15分程度聞いてから、実際の工場見学開始。
西分工場は、タービンの組立工場で火力発電所や原子力発電所用の大型タービンの製造をしている。
構内には経団連の元会長、
土光敏夫 さんが設計したタービンが展示されていた。
ここで製造されるタービンは1本、数億円らしい。
で、納期は設計開始から2年。
材料が入って来てからも製作に3ヶ月はかかるらしい。
で、これを作るのには職人の世界。10年で一人前の世界とのこと。現場でも10年経たんと相手にされないんだって。
あと、西工場は生産が追い付かないとのこと。
景気が良くていいなぁ。
1430過ぎ、西分工場から本工場へ移動。
海芝浦駅のある本工場へ移動。
本工場では発電所の発電機や製鉄所の圧延機などで使う大型モータ、水力発電所用の水車を製造している。
重工業の工場そのもので、兎に角、凄いの一言。
発電機の製造工程を一通り見たけど感動したわ。
工作機械も半端ぢゃなく大きい。
『メリーゴーランドかよ!』という大きい垂直旋盤とか。
あと、コイルと言うと我々、電子回路屋は『巻物』って言うイメージだけど、大型発電機のコイルは、ありゃぁ銅板そのものだわ。
絶縁処理された銅板を敷き詰めてコイル状にしているというのが実際の大型発電機のコイル。
久々に良いものを見せてもらった。
西分工場も本工場も完成品は、船で運送するとのこと。
陸路では物が大き過ぎて運べないらしい。
1600工場終了、その後、質疑応答。
オレも一つ質問した。
Q『完成した発電機は実際に回して試験するのか?』
A『昔はやったが、今は年に1回する程度。完成したものは現場で据え付けてから試験をする』
1630頃、京浜事業所を出る。
帰りの車中で幹事会。
車中で資料を見ていたんで皆さん、軽く酔い気味になる。オレも気分が悪くなった。
1800から反省会。
その後、2次会に行き2300頃に帰宅。
ヘベレケの頭で録画しておいた[TVA]テガミバチを観ていたのだが、いつの間にか寝てしまっていた。orz