_★
FORTUNE ARTERIALで動画観られた
遂に
FORTUNE ARTERIAL でアニメーションが観られたんでメモ。
環境はwineは昨日インストールしたばかしの0.9.53。
OSは64bit版Linux-2.6.23(ck1パッチ&TOMOYO_Linux-1.5.1パッチ付き)
まずはFORTUNE ARTERIALの動画の形式の調査から。
前回までのオーガストのゲイムは、そのものずばりの拡張子が付いていたんでスグに動画形式が判明した。が、FORTUNE ARTERIALは全てXXX.arcというファイルなので動画の形式が分らん。
駄目元でインストールディレクトリにて『file *』とやってみたら
『data06010.arc: MPEG sequence, v1, system multiplex』と出たんでMPEG1だということが判明した。
どうもdata06010.arcはMPEG1ファイルそのものぽっい。
設定は、まずdevenum.dllとquartz.dllのnativeなDLLを調達して
.wine/drive_c/windows/system32の下にインストール後、regsvr32でレジスト。
winecfgにてインストールしたnative版を使う設定にしておく。ここまでは昨日の通り。
ここからが動画再生するための話。
動画を再生するにはコーデックが必要な訳だが今回は
K-Lite Mega Codec Pack というのを利用した。
ダウンロードした後、『wine klmcodec365.exe』としてインストール。
ただし、MPEG1コーデックはデフォルトでインストールされないからコーデックを選択するダイアログにてMPEG1コーデックの項目から『Main Concept』を選択すること。これをしないと音しか再生されない。(経験者は語る)
あとはインストールされるのをひたすら待つ。
これで取り敢えずは動画が再生される。
実験した環境ではスムーズに再生されるのを確認。
計算機はHPのML-115(Athlon64-2.4GHz)で且つビデオカードはGeForce8400GSで純正ドライバを使っているけどCPU負荷は殆ど100%近い。
まぁ、wine経由なので致し方あるまい。
ただ、64bit版Linux上で動作確認出来たのは収穫が大きい。
ついでにSlotA版Athlon(750MHz)を搭載した計算機でも動画再生を実行させてみたけど、かなり厳しい。
ビデオカードがRiva128な上にドライバも純正ではなくX附属のヤツでDRIも使ってないからパフォーマンスが今一つなのは仕方あるまい。
どうでも良いことですが青砥先生の中の人ってザフィーラの中の人と同じなのね。