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自宅ネットワークVLAN化工事
自宅ネットワークでは離れたセグメントへEtheripで飛ばしていてけどいい加減管理が面
倒になったので802.1QでVLAN化することにした。
基幹はCatalyst2960Gで構築されているので対向のL3を用意すればいいということで安いのに高性能なTL-SG105Eを購入して構築。
作業するに当って一番面倒だったのがCatalyst2960GのVLAN設定。
これが一番大掛かりだった
あと、TL-SG105Eの設定で少しハマッた。
デフォルトIPで接続できんかった。
初期はDHCPでアドレス設定されるがDHCPサーバが無い場合は192.168.0.1になるらしい。
最初の環境下ではDHCP無いので192.168.0.1になるハズだけど設定されない。
仕方ないのでDHCPサーバがあるセグメントに持って行ってアドレスを取得させ、その後、管理画面で正規のアドレスを設定。
バイパス&予行演習用のCatalyst2940と接続。
トランクのパケットをwiresharkでキャプチャして802.1qのパケットが流れているのを確認。
その後、移行作業。
まずEtherIPでトンテルを張っていたIX2015の両端を停止。
いよいよ本線へ接続変更。
EtherIPを張っていたIX2015のデフォルト経路も変更。
あとトポロジーを若干変更した関係でC891の設定も変更。
この段階で概ねの作業完了。
Linux計算機はアンタグしないままのパケットを直接取り込むように設定変更した。
ネットワーク全体の見た目は変らん。
普通のL2スイッチからTL-SG105Eに変ったぐらい。
使い勝手の方はVLANの管理が増えたので少し面倒だけどEtherIPをやめたのでパケットの流れは分りやすくなったかも。
あと、基幹LANを流れるパケットがEtherIPのヘッダー分のオーバーヘッドは無くなった分負荷が減ったかも。知らんけど。